プレイヤーズマーケットでは1年に1回、フォトグラファーギリさんこと片桐裕二氏に御協力頂き、ポートレート撮影会を企画しております。これまでにご葬儀をお手伝いさせていただいたご遺族にもご参加いただいているんですよ。
ご参加いただいた方から、素敵な感想が届きました。本当にありがとうございます。ご了承いただき、掲載させていただきます。
写真ワークショップ 毎年、6月に開催される佐藤さん主催のワークショップ。 去年は1人での参加でしたが、今回、70代後半の母と義母と一緒に参加しました。 始めにちょっとした自己紹介からスタート! 温かい会場の空気に、皆さんのお話も弾みました。 少しくらい脱線しても、カメラマンのぎりさんが、根気よく聴いてくださるので、さらに和気あいあい楽しい空気に包まれて。 後で、こうやって、一人一人の”人となり”を見ているんだとわかりました。 今回は座学が、ほとんどなく、すぐに実践に移動しました。 その時にいらしている皆さんの様子で変えて下さっているんだと思います。 ぎりさんが実際に写真を撮りながら、撮ったあとすぐに、大きな画面で違いを見せてくれたので、とてもわかりやすいんです。 例えば、光のあて方。 部屋の明かりを使うのか、外の明かりを使うのか。 こちらだとこうなり、こちらだとこうなる。混ぜるとこうなる・・・ ”ああ、私の写真もいつもこうなってた~”って気付きました。 その後は、自分でも被写体になってもらって撮ってみます。 カメラもいつも使っている物でいいんです。 母も義母もガラケーの携帯を持ってきて、それに合わせて教えてもらいました。 できるようになる嬉しさは格別ですね! こんな風に、一通り、撮り方を教えてもらった後、 それぞれが被写体になって、ぎりさんに撮ってもらいます。 プロカメラマンに撮ってもらう機会のない皆さん。 始めは緊張する方が多いのですが、緊張していても、笑顔にする天才のぎりさんの言葉に、皆さん、ほぐれていきます。 特に、呼び止められたり、面白い事を言われて、笑った瞬間を撮ってくださったり。 ”やっぱ、プロは違うわ!”と思いました。 撮り終わると、写真を選んでくださるのですが、その間も、 店主の方に話していただいたり、皆さんとの交流会になり、これがまた、楽しい時間でした。 会場の雰囲気もとーっても良くて、出逢ってすぐの皆さんなのに、思わぬ深いお話になりました^^ 最後は、撮った写真を、皆さんで見ます。 それぞれの方に合わせて、構図や場所まで変えて撮られていました。 自己紹介の時にそれぞれの方の雰囲気を掴んで、場所も選んでいるのだと思います。 この短時間に本当に凄い事。 写真を撮ることを教わった後だと、いかに凄いかがわかるんです。 時間をかければ私たちでも良い構図を見つけることができる。 でも時間をかけると、目の前の被写体が疲れて笑顔も減ってしまうでしょう。 だから素早く構図を決められることは、カメラマンにとって大切なことなのだと思いました。 プロはそこがもう段違い! 母も義母も私も・・それぞれまったく違いますが、素敵な写真になり、 大満足の1日になりました!