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執筆者の写真prayersmarket

おっこ先生の健忘録


去年に引き続き、今年も東京ビッグサイトで行われたエンディング産業展の中で、葬儀司会講座の講師を務めさせていただきました。 講座を作る過程では、結構苦しみました😅 でも、苦しんだ分だけ、嬉しいこともありました。(やっぱりがんばれば、神さまはギフトをくださるんだな〜) 今回の講座で「心に火が点いて、"自分の仕事を見直したい"」というメールをいただいたこと、以前現場でご一緒した人材派遣会社のセレモニーレディさんが、「その時からファンだったので来ました」とか「○○さんから、佐藤さんという良い司会者がいると以前から聞いていて、いつかお会いしたいと思っていたんです」とお越しくださった方がいらしたこと、嬉しかったな〜 今年も『これからの葬儀司会』というテーマで講座を作りました。 講座のはじめには、このことは声を大にして言わせていただきました。 これまで葬儀業界は、 「葬儀社にとって都合の良い葬儀」 「葬儀社が儲かる葬儀」のことばっかり考えてきたんじゃないか? それと、葬儀業界ってとても閉鎖的だと感じてる!って。 なんとも生意気ですが、わたしがこの講座を引き受けた理由も、もっと言えば葬儀業界に飛び込んだ理由もココにあるので、まずはココから😁 講座で言いたいことは、すべてタイトルに込めました。(だから、タイトルがすんごい長い。でも、タイトルが長いと、ネット上での講座の紹介枠が大きくなることを知りましたた😁) タイトルは、 これからの葬儀司会 〜葬儀司会の基本から、その場をデザインするセンスまで〜 『悔いなくお別れができる場』づくりの究極のアシストを目指す!!』 講座の中で伝えたかったのは、 ・すべての答えはお客様が持っているということ ・心をフラットにして、目の前のお客様の本当の気持ちをキャッチできるように努力すること ・どうしたら、お客様にとって価値を感じられる葬儀が提供できるのかを常に考え続けること ・お客様の多様なニーズに柔軟に対応できるスキルとセンスを磨くこと ・知識や経験からくる思い込みの枠をはずすこと ・業界の外の人とどんどん会って、自分の中に常に新しい風をいつも入れていること 今年の講座には、新しく「その場をデザインするセンス」という項目を入れました。「デザイン」という言葉には、設計する、最適化するという意味を込めました。 じゃ、「究極のアシスト」の「究極」って何?って思いますよね? 敢えてわからないようにしてます。 コレはわたし自身の課題でもあるので、 わたしはきっと、ずっと、お客様にとっての最高のアシストができるようになるにはどうあればいいんだろう?って考え続け、活動し続けていくと思うから。 自分が納得できるまで、この仕事を続けていくのだと思うから。う〜ん、納得できる日が来るのかもわからないけど。 それをずっと続けていけるってことは、この仕事が好きってことかな😊 こうやって講座の内容を振り返えると、結局全ては自分に言い聞かせていることなんですよね。 また来年、講座を持つ時には、もっともっと進化している自分に出会いたいなって思います。 講座を終えて、葬儀に対する自分の考えがさらにシンプルになってきました。 すべての答えは、お客様にある。 葬儀は、遺された方々が明日を生きるために必要なもの。 死を前にして、わたしたちは、生きることを学ぶ。そして、明日を生きる。 受講してくださった皆さま、 そして、わたしを推薦してくださり、このような貴重な機会を与えてくださった宿さんと、講座を作るにあたり親身になって相談に乗ってくれた友人宝木蓮ちゃんに心より感謝申し上げます。 

写真は、エンディング産業内で行われたお供え花コンテストで司会を務めた時の1枚

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